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こけし

10月にある「こけし展」に向けてこけしを作っています。
八幡平でやっていたのだけど、全然進まなかった〜!
Sスケのお友達Nッシーのママ、イラストレーターのN谷直子さんに誘っていただきました。
初めて展示でご一緒できるので、ワクワクです。
友達のイラストレーターS間も誘いました。これまた久しぶりに一緒の展示で楽しみ!

これは不思議な展覧会。
前回の展示風景を見ると、すごい数のこけしがズラ〜っと並んでいます。

鳴子の職人さんから、3体の無地の白木のこけしが送られてきて、
穴を空けても、なんかくっつけても、何をやってもよし!とのこと。
元々こけしは好きなので、あまり形を変えない方が良い気もしたけど、
自分なりの物をと悩んだ結果、彫ってみました。
でも、送られてきた白木ののっぺらぼうこけしがあまりにも可愛くて、
手を入れるのが憚られました。
なるべく、こけしのフォルムは失わないように浅彫りで。
レリーフみたいな感じです。鼻なんかとっても低いのです。
なんとなく2体の顔は出来てきました。
髪の毛彫るのが大変です。
ボディは遊んで見ようと思います。彩色はどうしようかな?
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by kinsunago | 2011-08-30 00:56 | 創作 | Comments(0)

松尾鉱山

八幡平旅行の続きです。

私が35年も前から、継続的に夏を過ごしてきた八幡平は、
夏のかき入れ時でも人はそう多くは来ない。
登山客や湯治客、別荘族がある程度来るけれど、
残念ながら観光地として成功しているとは思えない。
だがそれだけに素朴な、自然が豊かな静かな山だ。

滞在中の後半はすっかり雨にたたられ(しかも、どしゃ降り)、
雨が降ってしまうと、ここにはあまり余興もない。
「人生ゲーム」三昧。Sスケは大喜び。

ある日の午後、ゲームばかりやってもいられないので、
飽き飽きするほど行っているが、近くの森林学習館「フォレストI(アイ)」へ。
甥もSスケも何故かここのコンピューターの○×クイズが好きで、
問題の内容も答えもすっかり憶えている。
全部○にしたり、わざと全部×にしたり。
正解の威勢の良い曲、不正解の残念な曲が耳から離れない。

剥製や葉っぱのカルタにも飽きてしまい、
今まで、一度も見たことがない映像を見ることにした。
ここには、りっぱな視聴覚室がある。
といっても、視聴者はうちらだけ。ある意味とても贅沢である。
この八幡平にかつてあった松尾鉱山の記録?宣伝?フィルム、
「鉱山の暮らしと行事」と「鉱山の仕事」を両方見た。

後で見た「鉱山の仕事」は音声も途中から途切れてしまったし、
内容的にもあまり面白く感じなかったが、
先に見た「暮らしと行事」には強烈に興味をそそられた。
ある時期、山の中腹に忽然と姿を現し、消えていった町。
鉱山が、栄華を誇っていた時期に写した宣伝フィルムだと思われる。

70年も前の鉱山の町での暮らし。
そこには、病院、学校、雑貨屋さん、食堂があり、沢山の人々が暮らしていて、
当時としては大変文化的な町だったらしい。
なんでも「雲上の楽園」とまで言われていたらしい。
小学校の運動会では、何百人という児童数。
坊主頭の男の子やワカメちゃんカットの女の子が
ワラワラと体操をしている。なんとも可愛い!!
こたつに入りながら蓄音機を聞いていたり、スキー大会があったり、
大道芸人、山のお祭りと、楽しそう!
そして、とてもノスタルジッックだ。
話には聞いていたし、鉱山アパートのその後をテレビで見たことがあったが、
実際の映像の中に活気溢れる町が存在しているのを見て、かなり驚いた。

硫黄の需要が激減し、松尾鉱山は閉山した。
人々は去って行き、鉱山の町は廃墟となった。
「百年の孤独」が頭をかすめる。

バスで八幡平頂上に行く時、何度か鉄筋アパート群の廃墟を見たことがあるが、
バスのルート違いなのか、取り壊してしまったのか、最近ではとんと見かけない。
いつか是非とも廃墟を訪れたいと思っていた。
しかし、ウィキペディアに寄ると、
私有地のため無断で立ち入ることはできず、
なんと心霊スポットでもあるとのこと。
子供が産まれてから、何故かすっかり怖がりになってしまった私には、
とても行かれそうにもない。

残念。
by kinsunago | 2011-08-29 01:04 | おでかけ | Comments(0)

武将

ご無沙汰しておりました。
18日程、今年も飽きもせず八幡平に行って参りました。
東京では、毎日放射線のこと、食品の産地のことを気にして生活していましたが、
八幡平ではこの際、何も気にせず山での生活を楽しんで来ました。

今年も甥と息子は虫取りに夢中でした。
ところがカブト虫メス40数匹に比べ、オスは3匹のみ。
ある日、甥が不思議な虫を持って帰ってきました。
鳥に胴体を喰いちぎられた頭だけのクワガタ。
角を見ると元の体であれば、かなり大きい立派なクワガタのではないかという甥の弁。
なんと残った2本の足を元気に動かしています。
初めは、活き造りの魚が動くようなものかと思い、とても恐ろしかったのですが、
何時間経っても増々元気。虫ゼリーまで食べているのです。
奇妙な光景に頭を捻っていましたが、
失ったのは3パーツに別れているうちの一番下のみなので、
生命を維持するための器官は失っていないのだろうという推察に落ち着きました。
とはいえ、失ったパーツが半分以上の面積を占めているため、
頭だけに見えるのです。
皆「アタマさん」とか「アッターマン」と呼んでいました。
初めは気味悪がっていた私ですが、旺盛な生命力に徐々に惹かれていき、
尊敬の念まで抱くようになり…ことあるごとに彼を見にいきました。
元々が虫嫌いということもあり、私自身は最後まで触ることはできませんでしたが、
指を持っていくとかじったりもしたそうです。
威嚇のポーズをした様は正に戦国時代の武将の兜。
ある日の朝、えさを口にした跡を残し、絶命していました。
甥が拾って来てから丸4日間生きました。そして、彼は庭の片隅にひっそりと埋葬されました。
by kinsunago | 2011-08-27 01:40 | おでかけ | Comments(0)

防災頭巾入れ

夏休み前には、学校に常時置いてある物を持って帰ってきます。
Sスケがまた、嫌な物を持って帰ってきました…。

1年生の初めに、学校の購買で買った子供の防災頭巾入れ、
学年の終わりには、酷い事になってしまいました。
ビニールの部分がパラパラと剥がれ、青い粉が落ちます。
かなり汚れているので洗ったら、余計にバラバラ落ちてしまいました。
それから洗濯が怖くなり、3年生になっても見てみぬふりを決め込んでいましたが、
もう、あまりの汚さに耐えられなくなり、意を決して作ることにしました。
意を決してだなんて大袈裟だと思うかもしれませんが、私は面倒臭いことが大嫌い。
制作以外では、なるべく面倒なことは避けたいのです。
始めたら中々終われない、
気に入らないところがあったら妥協できず、縫い目を何度も解く事になるのが分かっているから。
防災頭巾入れという性質上、簡単な作りのものでも、少々機能が必要なので、
全く適当という訳には行きません。
お昼から始めて夜中やっと終わりました。
裁縫上手い人だったら、1時間で終わるよなぁ。はぁ〜。
何度も失敗。うっかりミス連発で、妥協うんぬんというレベルではありませんでした〜。
トホホ。
せっかく苦労して作ったのに、Sスケには人と違ってやだって言われてしまった。
気持ちはわかるけどね。
まぁ兎に角、私の夏休み一番の難関宿題が終わった〜!!
明日は銅版画の下絵作りだ〜!!

こんなに汚く…穴まで空いています。
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出来たよ〜!
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椅子の背に掛けられるようになっています。
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それから、遅くなりましたが告知です。
横浜浪漫館で「真夏の夜の夢2」を開催しております。
私は「星めぐりの匣」を出品しております。2回目のお披露目になります。
ほんの少しですが、手を加えました。
お時間ありましたら、御覧下さいませ。
横浜浪漫館HP http://home.t04.itscom.net/romankan/
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by kinsunago | 2011-08-05 02:06 | 日常 | Comments(2)