人気ブログランキング |

<   2009年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

展覧会のお知らせ

2月5日から大阪のブックカフェ・珈琲舎・書肆アラビクでグループ展があります。
津原泰水さんの小説「たまさか人形堂物語」の出版連動イベントの
人形展「人形がたり」です。
詳細はインフォメーションのページをご覧下さいませ。
http://www.geocities.jp/kinsunago/infor2.html
シモン先生初め、エコールドシモンの先輩方も参加されています。
お近い方は是非。
DMは井桁裕子さんのお人形の写真です。神秘的な程、可愛い。
私は小品を数点と絵を1点出展いたします。
アラビクさん、まだ1度も足を運んだことがないので、会期後半になりそうですがこの機会に行ってみるつもりです。

アラビクさんとのお付き合いもそろそろ1年。
ひょんなことで作品を置いてさせていただくことになりましたが、
「アラビク」という名前を聞いた時にピンときました。
大好きな中井英夫氏の小説「虚無への供物」に出てくる、バーの名前だと。

明日は(今日)は架空塔潜入のための面接の日。お若い人々に少しでも馴染むように
この山姥ヘアーを自分で染め、前髪をじゃきじゃきカット。
美容院に行くお金もないのだ!!
少しは若返ったかな?すっかりマッシュルームカットになりました〜。

c0130996_132665.jpg

お手製薔薇に付け替えて。
by kinsunago | 2009-01-29 01:32 | 創作 | Comments(2)

天使

小さなオブジェの天使を作っています。
このシリーズは既にいくつか作っております。
http://www.geocities.jp/kinsunago/m1-36.html
頭部だけ、あるいは胴体が貝だったり羽根だったり。当初は組み合わせの面白さでこういう表現を選びました。天使というタイトルをつけたのはシリーズ最初の作品が完成してから。その後は自動的にこの形のオブジェは天使になっていきました。
そして、たいてい目はオッドアイ。深い意味はなく、ただ左右違う目の色にしたい、そうしなくてはならないという気がしたのです。決して痛々しい表現にしたつもりはありません。

最近、ふと感じたのですが、もしかして私にとっての天使って、本当にこういうものかもしれない。肉体はなく、頭部が表す概念、想念のみの存在。左右違う目はあの世とこの世を見つめている。
何気無く作った作品、何気無く付けたタイトルだけど、きっと私が無意識で感じる天使という形なのでしょう。
人形って、作者の無意識が表れやすいジャンルなのでしょうね。

完成したら、かわい金魚さんに相談して作った小さなお手製薔薇をつけよう。今までの小さな花は市販のものだったので、作れる様になってとっても嬉しい!金魚さん、ありがとう!!
c0130996_3244475.jpg

今回は置き型。
by kinsunago | 2009-01-22 03:24 | 創作 | Comments(2)

箱のこと

箱のことについて考えています。
自分で作るのも見るのも、「箱」の作品が好きです。理由は…考えたくないのであえて考えていませんでした。
自分が好きなもの、作りたいものの理由を考えたくなくて。何故でしょう?面倒だからかな?
最近、面倒だと思った事を色々と徹底的に考えてみようかと思い始めました。
ということで、この様な書き込みがたびたびあるかもしれませんが、あくまでも自分への確認ですので、読み流してくださいませ。
まず、箱のオブジェを作る時の私の方法。
予め作ってあった人形を入れるべき箱に置いてみる。
人形を中心に共演者である「物」達のぴったりと合う場所を探す。
「偶然」と言う名の神聖な出来事によって、探し出された空間に物語が浮かび上がれば理想的です。
通常だったらエスキースを描いて、それに沿って物を揃えたり作ったりするのが正解だと思うので、これはあくまでも私の場合です。
考えていくうちに、「ぴったり合う空間を探す」、あるいは「空間に合う物を探す」ということが私の箱作品の場合、重要だということに気が付きました。
その作品用に作った物や揃えた物では、何故か上手くいかないと思っていたけれど、それだと「探す」という行為が発生しないからかもしれない。
無意識でやっていたこと、考えないようにしていたことを意識することによって、作品に変化はあるのでしょうか?
c0130996_0234848.jpg

by kinsunago | 2009-01-12 00:06 | 創作 | Comments(0)

架空塔潜入!

とある学校の架空塔に潜入してまいりました。
私が数十年来尊敬して止まない、T石先生のアジトです。
整然とコンピュータの並ぶ明るい教室を後にして、廊下を歩いて行くと
やがてひっそりと人気のない場所に着きます。
そこには壁と同化しているかのような隠し扉。
その重い扉を力いっぱいギィーッと開けると…
架空塔へと続く薄暗い階段が、忽然と現れるのです。

その後の事は…とてもこのような所に書くことはできません。
まだ、消されたくない…。

実は私、今年の4月からこの架空塔への潜入を目論んでおります。
そのための下見、あるいは見学でした。
ある理由からどうしても絵のレベルを上げなくてはならないのです。
もうT石先生にすがるしかない。

潜入のためには、色々と調べなくてはならない事や取り寄せなくてはならない資料があるし、選考で落ちる可能性がないとは言いきれないし。
そわそわと落ち着かない日々がやって来ました。

久々にT石先生やS原さんととお会い出来て、とても嬉しかったです。

こうしちゃいられない〜!!
by kinsunago | 2009-01-09 03:38 | おでかけ | Comments(0)

昨日、1冊の絵本が届きました。
なつかしいキンダーブックです。
なんと、以前馬場の学校でご一緒した岡根芳樹さんの2冊目の絵本。
プレゼントしてくれました。お年賀ですって。おお!太っ腹!

どしゃぶりのある日、体が不自由で外で思い切り遊ぶ事ができないまどこさんが、
海とつながった世界を沢山の魚たちと 泳いで散歩するというお話です。
大胆で、大きな構図とはっとする展開、スピード感のある面白い作品です。
ただよく見ると、随所にある細かい遊びや、少女への優しい視線を感じる
繊細な作品でもあると思いました。
お世辞抜きに良い絵本です。Sスケも楽しそうに読んでいました。

c0130996_59127.jpg

「あめのカーテンくぐったら」キンダーメルヘン11月号 岡根芳樹作

この作者の岡根さんが「伝説の」面白い人なのです。凄い人生を歩んでいるなぁ。
by kinsunago | 2009-01-08 05:09 | 日常 | Comments(0)

素材のこと

近年は専らイージースリップで人形を作っています。
素材を選ぶのも創作では重要な事。
最初の切っ掛けはやはり、型取りできるからという理由でした。
時間もないし、作業も遅いので仕方なく…。

原型を作るということが重要であって、型を取る事に付随する様々な作業は空しく感じることもあるのですが、私はその作業工程の中でとても好きな工程があるのです。
それは、型を取る為に割り出したパーテーションラインに沿って油土を埋めていく作業。
これをやっていると何故だか神聖な気持ちになります。頭の中を空っぽにして、ただ、形を抜くためにだけ存在する単純な作業。
作業工程は全く違うと思いますが、古代エジプトの木乃伊職人になった気分なのです。そう感じた時から、密かにこの人の形を取るということが人形の起原なのでは?と思っております。その昔は弔いの時にも使われた。そして、今は人間が生まれ落ち成長する過程で愛玩物として与えられる。人形は「生と死」に深く関わっているような気がします。
そんな事を感じながらも、私は死や痛々しい表現から離れた表現をしたいと思っています。死や生を超越した存在を目指しているのかなぁ?自分でも全くわかりませんが。

話しがそれてしまいました。私がイージースリップで型を取る事の利点。
●型が出来たら、基本の形が手っ取り早く出来る。
●同じ形の物を何体か作るので、その都度型の修正点を発見してより完成度の高いものが作れる。(イージースリップは修正が可能です。)
●粘土の一種なので、自由に彩色が出来る。(複雑な色味が私の特徴?)
●強度が抜群なので、小さい作品、細い作品にも向いている。(小さい作品が多いです。)
●磨くとすべすべ〜。

そして難点。
●型を取るのが面倒臭い。そしてむずかしい。
●スリップの値段が高い。
●型の収納スペースがない。
●型を取るのが下手なので、取れない形がある。(その時は粘土で修正して、どうにか理想の形にします。)
●形が手っ取り早くといっても細かい造形にかかる時間はそう変わらない。

私の場合、利点と難点を比較すると、難点は自分が我慢すればいいことなので、イージースリップを使ってます。ただ、最近は素材感が気に入ってしまい、少ししか抜かない場合でも、型を取る羽目に陥っております…。

そんな事を考えながら、そろそろ人形を作り始めなくては…。
c0130996_853394.jpg

今さらやっと購入したルクルーゼ。カレー作りました。
by kinsunago | 2009-01-06 08:54 | 創作 | Comments(0)

新年

あけましておめでとうございます。
大晦日の午後から実家廻りをして、本日掃除の行き届いていない我が家へ戻ってまいりました。明日から新年早々掃除しなきゃ。
31日は紅白を見て、「生きてる事が辛いなら」と「GIFT」そして「おふくろさん」に感動。物真似より激しい森進一。凄い…!!
「大富豪」ゲームで大富豪になり、正月からいい気分。旦那は破産。
沢山おせちやお土産、Sスケはお年玉ををいただいてまいりました。
c0130996_23552122.jpg
c0130996_23554011.jpg

旦那の実家の鉢植え。シンゴニウムという花だそうです。赤い縁の巻き巻きした蕾が可愛い。

今年は展示の機会が少ないです、と大晦日の日記に書いたのですが、
2月上旬から大阪でグループ展に参加いたします。
豪華なメンバーの展覧会のようです。お楽しみに!
詳細は追って告知させていただきます。
by kinsunago | 2009-01-02 23:56 | 日常 | Comments(2)