軒下の住人と蜜柑の木

6日、ギャラリーMalleでのグループ展「火の鳥とキツネのリシカ」展、無事に終了いたしました。
ご来場、SNSでのいいねやリツートなど誠にありがとうございます。
すっかりブログはご無沙汰でしたが、こちらも書いていきたいと思います。

キツネのリシカ展の作品を深夜一人で制作していると、
コツコツとか、ゴトッとか音がしていることがありました。
外に野良猫や鳥でもいるのかな、なんて気に止めていなかったのですが…。
ある日からその音が激しくなってきました。というより、軒下に何かいるというほどはっきりとしたもの。
ネズミ?だとしたらかなり大きいです。
あくる日の明け方、聞きなれない「ピィ〜ピィ〜」という鳴き声が、寝室のすぐ下から聞こえてきました。
私は飛び起きて、通気口から軒下を見るため庭に出ますと、見慣れないシルエットの動物の後ろ姿。
追いかけていくと、その獣はこちらを振り返りました。
じっと3秒ほど見つめ合う獣と私。
見たことがない顔だったけど、この辺に出ると聞いたことがあるアレではないか?
急いで、ネットで調べてみました。やはりあの「ピィ〜ピィ〜」という鳴き声の主、
ハクビシンだったのです。
即駆除業者に連絡し、見に来てもらうと、ハクビシンに間違えないとのこと。
天井裏や軒下に刺激臭を霧状に噴霧して追い出し作戦をしてもらい、出入りしていたらしい穴を塞いでもらいました。
庭には蜜柑の木があり、ハクビシンの大好物だそうです。
やはり蜜柑が大好物のSスケと私が毎日大量に食べていて、蜜柑代が浮いたと喜んでいたのですが、
ハクビシン駆除に9万以上もかかってしまいました。高い蜜柑代になってしまいました。トホホ…。

ハクビシンは家族で生活していて、夜中にお父さんが食べ物を取りに出て行き、
朝戻って来て寝ぐらで過ごすそうです。
追い出し作戦の時は、お母さんが子供をくわえて出て行き、最後の一匹を移し終えるまで、親は子供を見捨てないそうです。
なんだかハクビシンの家族愛にやられてしまい、シーンとした家に少々寂しさを感じてみたり。
色々な菌を媒介するらしいので、家に置いてやることは出来ないのですが…。

キツネという野生動物が活躍する民話をテーマにした作品を作っている時に起こった、ハクビシン騒動でした。
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by kinsunago | 2015-12-10 11:48 | 日常 | Comments(0)