カテゴリ:創作( 137 )

額縁

一月ほど前、とある額縁マイスターの教室で、
以前別の場所で作った額縁のリフォームを教えていただきました。
未知の塗料とか、色々な技も伝授してくださって、とても充実した時間でした。
そこそこ値段のした額だったのですが、てらてら光る金箔?金の塗料がうるさくて、
絵が映えないのです。
幅広の部分、焦げ茶色を重ね、アンティーク加工をすることにより、
ぐっと渋くなりました。
マイスター監修の元、しっかりとした材料や技術で直したので、安心です。
そして、特筆すべきは次々とアイディアを提案してくださる、
額縁マイスターSさんの美的感覚の素晴らしさ!
今回の装幀画展で使用いたしますので、額も見てくださいね。
他にも新しい額とリフォームした額が1点づつあるのですが、
今後、額装する際にご紹介いたします。

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by kinsunago | 2016-11-29 01:51 | 創作 | Comments(0)

絵画の展示

大阪アラビクさんで、絵画を3点展示していただいております。
お近くの方は、ご覧いただけたら嬉しいです。
通販でも対応していただけると思いますので、
お考えの方は、アラビクさんまでお問い合わせくださいませ。
http://arabiq.jugem.jp

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奇妙なお店〜ハンプティの誕生(直径40cm)/油彩・樹脂絵具

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女王アリス(SM変形)/油彩・樹脂絵具

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林檎天使(直径20cm)/油彩・樹脂絵具

SNSでお知らせしましたが、アラビクさんで展示していただいていたこけし3体、お迎えいただきました。本当にありがとうございました。



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by kinsunago | 2016-04-20 11:01 | 創作 | Comments(0)

ぼらんどぉるさんに、長いこと置いていただいていた2点の絵画。
「夢喰い」と「東方の天使」をお迎えいただきました。

私も気に入っている作品で、とても嬉しいです。
お迎えいただいたお客様、ぼらんどぉる様本当にありがとうございました。

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by kinsunago | 2016-04-14 12:43 | 創作 | Comments(0)

倉敷ひいな展 出品作品

もう一つの新作は「白馬」です。「遠野物語」より。
過去に何度も訪れてはいるけれど、昨年の夏には久々に旅行して、さらに遠野が好きになり、
「遠野物語」をテーマにした作品を作りたいと思っておりました。
特にオシラサマの怪異で美しい物語が好きで、箱ものを作ろうと白馬のトルソを作り始めました。
箱の中には娘も入れて、背後には桑の木に赤い絹糸が絡められているという構想。
ちなみに、オシラサマはこんなお話です。

東北地方には、おしら様の成立にまつわる悲恋譚が伝わっている。それによれば昔、ある農家に娘があり、家の飼い馬と仲が良く、ついには夫婦になってしまった。娘の父親は怒り、馬を殺して木に吊り下げた。娘は馬の死を知り、すがりついて泣いた。すると父はさらに怒り、馬の首をはねた。すかさず娘が馬の首に飛び乗ると、そのまま空へ昇り、おしら様となったのだという。「聴耳草紙」にはこの後日談があり、天に飛んだ娘は両親の夢枕に立ち、臼の中の蚕虫を桑の葉で飼うことを教え、絹糸を産ませ、それが養蚕の由来になったとある。以上の説話から、馬と娘は馬頭・姫頭2体の養蚕の神となったとも考えられている。ーWikipediaより


臼の中の虫は馬の顔に似ているとした記述も見たことがあります。
蚕の画像を見てみると、確かに似てるような気もします。

白馬の瞳はキラキラと輝くカットグラスで、悲しみと慈愛を湛えよう、
美しい娘が恋するんだから、格好良くしなくちゃね、なんて思いながら作っていると、
だんだんと首を切られた白馬が、新しい体を希望しているような気がしてきました。
色々と仕込んでいたのに、途中で変更するのは時間的にきつかったのですが、
私も人形作りの端くれ、人形(馬形)の指示には従わなくてはなりません。
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天に上った白馬は生まれ変わって、娘との愛を成就させたという物語になりました。

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by kinsunago | 2014-02-25 03:42 | 創作 | Comments(0)

モイラと林檎の耳かき

先日の「人・形展」でご予約いただいたモイラ人形、
私のわがまま+粗忽さで直したい所があり、家に戻って来ています。
気になっていた髪型も許可をいただいたので、改めてかつらを発注しようと思っています。
一度バラバラにするので、その前にパチり。
複雑な肌色をしています。
お客さま、今しばらくお待ちください。
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これは林檎耳かき。
自慢の品だったのですが、林檎の軸をSスケにしょっちゅう回されていたら、
緩くなってしまいました。
うっかり接着しないでいると、いつのまにか、無くなってしまいました。
悔しいので。爪楊枝で作ってみました〜!
う〜ん、可愛いさ、戻った〜!!
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by kinsunago | 2013-09-29 03:19 | 創作 | Comments(0)

27日を持ちまして、於ヴァニラ画廊「甘い蜜の部屋」展終了いたしました。
素晴らしい作家さんの中に入れていただき、本当に感謝しております。
特にDMの作品を描かれた林由紀子さんは、ずっと以前から憧れていた方で、
ご一緒できて、とても嬉しかったです。

今回は「甘い蜜の部屋」という美しい文章たちから、
様々なインスピレーションをいただきました。
改めて、小説の力って凄いなと思います。
森茉莉さんの描写力、デカダンな感性にとても刺激を受けました。
とても楽しかったので、今後も色々な文学作品を基に絵を描いてみたいと思います。

お越しいただいた方、作品を迎えてくださった方、
ヴァニラ画廊様、参加作家様、誠にありがとうございます!!
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私の作品はこのように飾っていただきました。
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by kinsunago | 2013-04-29 01:18 | 創作 | Comments(0)

鏡の中の海

「鏡の中の海」というタイトルの絵です。
モイラが別荘に行って、初めての体験をした場面をイメージして描きました。
罪の林檎を一口。
鏡台の中に海が映っていますが、モイラの姿は映っていません。
少女は実在しているのでしょうか?
もう少し下まで画面はあるのですが、自主規制。

小説「甘い蜜の部屋」。
時間が無くて、絵と平行して読んでいました。
作品を描きながら、はっきりしない輪郭を追い求めているうちに
気が付くと、心はモイラになりきっていました。
そして、それを楽しんでいる自分がいました。
悪魔的にはなり切れず、どこかオドオドしたモイラですが、
それが私を透したモイラなのでしょう。
湯船で読む「甘い蜜の部屋」も、絵の中でモイラになることも、とうとう終わってしまって、
とても淋しく感じている自分にハッとします。
私もじっくりと絡めとられてしまったのかな?
最後は、モイラに魅入られた男たちの気持ちになってしまうのでした。

「甘い蜜の部屋」
2013/4/15 (月)〜 4/27(土)12:00~ 19:00(平日)~ 17:00(土日)
於 ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com/
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-10 第 2 蒲田ビル 4 階
TEL&FAX 03-5568-1233
入場料500円が必要となります。
(出品作家)
アルフォンス井上・雲母りほ・真珠子・須川まきこ
たま・内藤ルネ・林由紀子・町田ひらく・宮西計三
山下昇平・山田緑・山本六三(50音順)
今週の土曜日、5時までです。

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そんな思いで描いた、私のモイラたちに会いにきてください。
参加作家様、それぞれに熱い思いのこもったモイラが居ます。
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by kinsunago | 2013-04-25 02:38 | 創作 | Comments(2)

蜜の悪戯

ヴァニラ画廊の企画展「甘い蜜の部屋」に新作を持っていきました。
「蜜の悪戯」という作品です。
「甘い蜜の部屋」の主人公モイラの幼い頃をイメージして描いた作品ですので、
どうしても展示していただきたくて、残り4日間ですが持っていきました。
ギリギリまで手を入れていたので、画像もありません。
細かい装飾を描くのが楽しくて、もっともっと描き込みたかったけれど、
とうとう諦めて、飾ってきました。
この絵のキャラクターにピンとくるところがあり、
今後の作品に繋げていきたいと思っております。
ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com/

今日は、集治千晶さんの個展と丸の内オアゾの人形展も見てきました。
集治千晶さんは、ヴァニラ画廊近くのシロタ画廊です。
版画とガラス絵の展覧会でした。
奔放で自由な線と装飾性。空間を生かした構成が素晴らしく、
広くて開放的なシロタ画廊の空間がより心地よく感じました。
また特筆すべきは、色使い。
この微妙な色をどうやって版画で出すのでしょう?
そしてほんの少し、版画を体験しただけの私には、謎のテクニックに目眩がしました。
とても良かったです。お勧めです。近くですのでヴァニラと合わせて是非!
シロタ画廊
http://www.gaden.jp/shirota.html

オアゾの人形展は最終日でした。
心を込めた人形たちに心が暖かくなりました。
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by kinsunago | 2013-04-23 23:11 | 創作 | Comments(0)

乾かない…

先日のお知らせで、土曜日の終廊時間を間違えてお知らせしていました。
17時でしたのに、19時としてしまいました。
もしこのブログの情報のせいで、お寒い中おでかけになって画廊が閉まっていましたら、
本当に本当に申し訳ありませんでした。

重ねておわびです。
今、描いている絵ー週末には持って行きたいと書いた絵ですが、
ここにきて寒くなったせいか、絵の具が乾かず、
なかなか進められません。
来週いつ持って行くことができるか…。
もしも、この絵を見たいと思ってくださる奇特な方がいらっしゃいましたら、
本当にすみません。
私の拙作1点は来週になってしまいますが、
沢山の素敵な作品があるので、是非足を運んでくださいませ。
森茉莉さんの生原稿、参加作家さんの物販もあります。
本日、日曜日も午後5時まで開廊するようです。

「甘い蜜の部屋」
2013/4/15 (月)〜 4/27(土)12:00~ 19:00(平日)~ 17:00(土日)
於 ヴァニラ画廊
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-10 第 2 蒲田ビル 4 階
TEL&FAX 03-5568-1233
入場料500円が必要となります。
(出品作家)
アルフォンス井上・雲母りほ・真珠子・須川まきこ
たま・内藤ルネ・林由紀子・町田ひらく・宮西計三
山下昇平・山田緑・山本六三(50音順)
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by kinsunago | 2013-04-21 00:44 | 創作 | Comments(0)

私は、小さな作品ですが、新作を2点描きおろし。
4号の1点はまだ描いています。
搬入日までに終わらず、大変申し訳ありません。。
会期途中、今度の週末にはなんとか持って行きたいと思っています。
今回は「甘い密の部屋」の主人公のモイラを、
年齢も様々、別々の少女に演じさせました。
私が描く人物バランス。うでがが短く、手が小さいです。
生身の人間ではなく、人形っぽくなりました。
旧作3点は、普遍的な「少女の神秘」を表したつもり(表せてると良いのですが)
の作品を選びました。
入場料500円かかりますが、他の作家さん本当に素晴らしい方ばかりなので、
きっと見応えがあると思います。
私は、足を引っ張らないといいなぁ。作品遅くなる時点で、引っ張っていますね。
自分が出してなければ、もっともっと楽しめそうなのに、なんて不謹慎な事を考えてしまいます。
う〜!緊張します…。
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薔薇浴(部分)
入浴シーンが印象的でした。お父さんとの関係も帽子とステッキで匂わせてみました。
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by kinsunago | 2013-04-15 02:17 | 創作 | Comments(0)