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パレットギャラリーの装幀画展、現在開催しております。
11日(日)17時まで。
http://palette-gallery.jp
画家がそれぞれ、自分の好きな文庫本を選んで
絵を描き、さらに装幀をしたものが、実物の本にかけられます。
原画とともに本も展示されております。
本は手にとって、裏表紙や背表紙も見てください。
皆さんの作品、とても面白いです。
実際に出版されているカバーもファイルされておりますので、
見比べていただくとさらに面白いと思います。

私は自分が人形も作ってることもあり、
大好きな物語「ピノッキオの冒険」を選びました。
ほとんどの方が、なんとなく知っているであろうこの物語は、
百年以上も前にイタリアで書かれた児童文学で、完訳版が、とても面白いんです。
たくさんのエピソードと登場キャラクター、
ナンセンスな展開にびっくりすることでしょう!
ご存知の通りジェッペット爺さんに作られた人形のピノッキオが、
人間になるために奮闘する物語なのですが、
彼のいけない行動から、これでもか!というほど酷い目に遭ってしまうのです。

教訓的に書かれた話のはずが、自己中で、浅はかなピノッキオがイキイキしていて、
とても可愛い。
皮肉にも人形のピノッキオが、これぞ人間の子供という性格なのです。
まるで小学時代のSスケを見てるようです。
そして、悪役の狐や猫も面白く、その他たくさんの魅力的なキャラクターが出てきます。

今回の私の作品は、たびたび現れてピノッキオを助ける瑠璃色の髪の仙女と、
嘘をついたため、鼻がのびたピノッキオを、聖母子像を意識して描きました。
ピノッキオに殺されてもなお彼を心配し、お説教をする百歳のコオロギ、
たったの?9時間で戸を開けてくれたかたつむりも登場させました。
また、お気に入りのシーンも入れました。
病気になってしまったピノッキオが、薬を拒否したため、
棺を担いだ4匹の真っ黒い兎が現れるのですが、
怖れをなしたピノッキオが慌てて薬を飲み、
兎たちはピノッキオを連れて行くのを諦めて空の棺を担いで去って行く、
というシーンです。

この物語のタイトルの中にある「冒険」感が全くない絵ですので、
実際の表紙画にはならないと思いますが、
この展覧会ならではの「冒険」をしてみました。
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# by kinsunago | 2016-12-07 16:51 | 告知 | Comments(0)

額縁

一月ほど前、とある額縁マイスターの教室で、
以前別の場所で作った額縁のリフォームを教えていただきました。
未知の塗料とか、色々な技も伝授してくださって、とても充実した時間でした。
そこそこ値段のした額だったのですが、てらてら光る金箔?金の塗料がうるさくて、
絵が映えないのです。
幅広の部分、焦げ茶色を重ね、アンティーク加工をすることにより、
ぐっと渋くなりました。
マイスター監修の元、しっかりとした材料や技術で直したので、安心です。
そして、特筆すべきは次々とアイディアを提案してくださる、
額縁マイスターSさんの美的感覚の素晴らしさ!
今回の装幀画展で使用いたしますので、額も見てくださいね。
他にも新しい額とリフォームした額が1点づつあるのですが、
今後、額装する際にご紹介いたします。

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# by kinsunago | 2016-11-29 01:51 | 創作 | Comments(0)

装幀家の高橋千裕さんに紹介いただき、
麻布十番パレットギャラリーの装幀画展に参加いたします。
高橋千裕さんも参加されております。
この展覧会は、作家が自分の好きな文庫本を自由に選び、
オリジナルの装幀画を描くというものです。
そして、その絵を装幀して実際の文庫本に付けて一緒に展示いたします。
カバーの装幀データの提出日が、搬入日よりかなり早いので、
データ提出後、絵につい加筆してしまい、装幀作品とは若干変わってしまいました。
その違いも楽しんでいただけたら、幸いです。
久しぶりにデザインをしましたが、固い感じになってしまいました。
でも、自分の作品を使ってデザインするのは、ワクワク楽しかったです。
全ての作品について、絵をお買い上げ頂いた方には、
オリジナルカバー付きの文庫本もお付けします。
ちなみに、DMデータの締め切りはもっと早かったので、絵はさらに変わっております。

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http://palette-gallery.jp

素晴らしい作家さんたちの中に入れていただいて、光栄です。
大好きな物語を心を込めて描きました。見ていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
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# by kinsunago | 2016-11-28 02:06 | 告知 | Comments(0)

薔薇の季節に公開された素敵な場所に行ってきました。
人形作家で画家の柘榴さんこと、中井結美さんのお宅です。
驚くほどに沢山の薔薇が回廊のようなお庭に咲いています。
薔薇を背景に、ご自身の美しい鉛筆画も飾られました。
なんて幻想的な光景!

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お家の中も、素敵〜!置いてあるもの全てが芸術的なのです。
インテリアのお仕事をされていたこともあり、
お家の設計や、仕切りも全て柘榴さんがされたそうです。
絵も人形も素晴らしいし、お家のデザインもできるなんて、
頭の中はどうなっているのでしょう?

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色々御馳走になり、いらしたお客様とも楽しくお話しさせていただいて、
すっかり長居してしまいました。
ご病気から回復されたばかりなのに、楽しくてつい時間を忘れてしまいました。
以前買ってくださった私の人形も、ニッチの中に飾ってくださっていて、感激です。
あ〜、素敵だった〜。柘榴さん、楽しい時間をありがとうございいました!!

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惜しむらくは、ガラケーで撮った粗い画像…。デジカメを忘れてしまったのです。
200%増しの素敵さなのに、残念。
どんなに努力しても、全く足元にも及ばないけれど、
私もささやかなリフォーム頑張ろうと思います。

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# by kinsunago | 2016-05-22 00:56 | おでかけ | Comments(0)

搬入してきました。素敵な作品が揃っていました。
少女の騎士道ということで、アイディアがかぶるかなと危惧していましたが、見事に皆違っております。
10日火曜日までです。於画廊・珈琲Zaroff http://www.house-of-zaroff.com

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「夜を抜けて」/油絵具・樹脂絵具/F4

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「愛の戦士」/鳴子こけし・鉛筆
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# by kinsunago | 2016-05-04 00:05 | 告知 | Comments(0)